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背景
Codex の config.toml に MCP サーバーを登録すると、command / args / env は全ワークスペース共通になります。
そのため SIDE_CONTEXT_MCP_HOME を指定しても保存先が 1 箇所に固定され、複数プロジェクトで同じサーバーを使うとデータが混在してしまいます。
現状はサーバー定義をプロジェクトごとに複製し、env で保存先を変える運用しか思いつきませんが、これは管理が煩雑で実用的とは言いにくい状況です。
再現手順
- Codex の
config.tomlに side-context-mcp サーバーを 1 つ登録する - プロジェクト A と B で Codex を使い、MCP ツールでエントリを作成する
SIDE_CONTEXT_MCP_HOMEが同じ値に固定されているため、A/B どちらから操作しても同じ JSON ディレクトリに保存される- 片方のプロジェクトのエントリも一覧に混在し、意図した管理ができない
期待する挙動
- Codex から MCP サーバーを起動する際、呼び出し元ワークスペース(もしくはプロジェクトルートなど)を表す情報がサーバー側に渡る
- その情報を利用して、サーバー実装側が保存先ディレクトリを自動で切り替えられる
現状の挙動
process.cwd()は Codex 側の固定ディレクトリ(あるいは一時ディレクトリ)になっており、ユーザーが開いているリポジトリを特定できない- Codex から渡ってくる環境変数にもワークスペースを識別するヒントが見当たらず、サーバー側では利用者のコンテキストを復元できない
解決の方向性(アイデア)
- Codex が MCP サーバー起動時に、利用者のワークスペースパス(または識別子)を環境変数で渡す
- もしくは、Codex の CLI ランチャーで
$(pwd)等を使えるようにする(ただし現在の挙動だとcwdが固定なので追加対応が必要)
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